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絵葉書的写真の宝庫 ~富士山と忍野(おしの)村新名庄川(しんなしょうがわ)沿い桜並木を撮る~
富士山と桜、誰もが憧れる絵葉書的風景の一つではないでしょうか?富士山だけでも憧れの景色なのに、そこに満開の桜が加われば「鬼に金棒」「虎に翼」「向かうところ敵なし」の絶景と言えます!
そんな絶景を撮りに、4月上旬~中旬の桜の満開時の晴れの日を狙い忍野村を訪問します。富士山を撮る場合は、「晴れ」という条件が絶対条件だと思います。「富士山」と「桜」という二大主題の一方が雲の中では、魅力も半減してしまいます。
いつも鱒の家駐車場を利用しておいるので、ファナック通りから新名庄川右岸を上流へ向かいます。最初にある新名庄橋を渡り左岸側へ移動すると、満開の桜の下に富士山を望む絵葉書絶景に出会えます。これから先、どんな絶景に出会えるのかワクワクが止まらないという気分で、シャッターを切ります。
2023/4/13 7:18 撮影 焦点距離 20mm
さらに左岸を上流に向かって歩いていくと、木造の大門橋があり、その橋を前景にした桜と富士山の景色もド定番な絵葉書的絶景です。大門橋の先の土手を降りて川面近くから撮影したのが次の写真です。
2023/4/13 7:35 撮影 焦点距離 47mm
さらに上流へと足を運ぶと、最も有名な撮影スポットであるお宮橋があります。お宮橋上は、人通りも、車の通行も多く、混雑期は警備員も出ていることと思います。警備員の指示に従い、撮影は通行の邪魔にならないように短時間で済ますことをお勧めします。
また、お宮橋下は川の中洲の上で撮影することも可能です。中洲へ渡るには、長靴等の用意があると安心できます。
奥行き感のある桜並木と富士山が撮れるという点では、大人気スポットであるのも当然と言えるでしょう。では、お宮橋からのショットをどうぞ。これは、橋の上からの撮影です。
2023/4/13 7:23 撮影 焦点距離 62mm
私は行ったことはないのですが、お宮橋上は夜明け時にはカメラマンが多数待機しているそうです。夜明けを狙う方は、ご注意ください。
お宮橋での撮影を終えたら、出発地点に戻りファナック通りよりも下流側の撮影に向かいます。 桂川との合流地点よりも少し先は、霧氷の撮影スポットとして有名な場所ですが、今回はそれより手前側で、桜、水仙、藁ボッチなどと富士山のコラボを狙います。
まずは、藁ボッチと桜と富士山です。日本の原風景的絶景をカメラに収めます。
2021/4/11 8:33 撮影 焦点距離 24mm トリミング有
さらに下流へ歩くと土手に水仙が咲いている部分があります(年により異なるかもしれません)。水仙、桜、新名庄川への富士山のリフレクション、そして富士山の正像という盛沢山のショットです。
2021/4/11 8:36 撮影 焦点距離 37mm
ここまで撮影したら、再びファナック通りに戻ります。鱒の家駐車場の奥には、八海庭園彦兵衛屋敷という庭があります。有料庭園ですが、駐車場からでもなかなかの絶景を撮ることができます。
ここに示す画は、駐車場から撮影した物です。
2021/4/11 8:45 撮影 焦点距離 40mm
これで忍野村新名庄川沿いの絶景は一通り撮影できるのではないかと思います。どれもこれも絵葉書写真に恥じない絶景だと思います。
朝の早い時間帯に撮影すると、左岸側の桜が陰になってしまいます。それでも早い時間帯の撮影をお勧めします。それには主に二つの理由があります。一つは時間が遅くなると人出が桁外れに増加するからです。最近は AI で不要な人の写り込みを綺麗に消すこともできますが、やはり人が少ないときに撮りたいのはカメラマンの性ですよね。それともう一つ、富士山は日が高くなり気温が上昇すると雲が湧きやすいからです。じっくり撮影するのも良いですが、私は富士山が出ているうちに、できるだけ早く撮影スポットを一通り回ってしまうことをお勧めします。
見頃の時期には、桜並木がライトアップされますので、それを撮影するのも良いかもしれません。ただ、照明用ライトによる色被りがかなり厳しいので、現状処理が必須と考えた方が良いと思います。現像処理は得意ではありませんが、作例を示しておきます。
なおこれは前述した、お宮橋下の中州から撮影したものです。
2023/4/13 18:45 撮影 焦点距離 52mm
以上で今回の記事は終わりです。富士山と桜、まさに憧れの景色。桜が満開の晴れの日を狙って撮影に行った時に少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ライター Pure