旧古河庭園
ジョサイア・コンドルという有名建築士が設計した、左右対称の幾何学模様のフランス整形式庭園。洋風の庭園には100種、199株のバラが植えられています。洋館と相まってまるで絵画のような景観で、海外の貴族になった気分で高貴な薔薇を楽しめます。
ジョサイア・コンドル最晩年の作で、大正6年5月に竣工しました。躯体は煉瓦造、外壁は真鶴産の新小松石(安山岩)の野面積で覆われ、屋根は天然スレート葺き、地上2階・地下1階となっています。
大正12年9月1日に発生した関東大震災では約2千人の避難者を収容し、虎之助夫妻が引き払った大正15年7月以降は貴賓の為の別邸となりました。昭和14年頃には後 に南京政府を樹立する国民党の汪兆銘が滞在し、戦争末期には九州九師団の将校宿舎として接収され、また戦後は英国大使館付き武官の宿舎として利用されました。(東京公園文庫「旧古河庭園」より)
駐車場なし。




