「マイカタちゃいます、ひらかたです」というキャッチフレーズでPR活動をしてる大阪府枚方市。昭和時代からの遊園地が次々と閉園をしていった中で、枚方市のランドマーク「ひらかたパーク」は日本最古の遊園地とも言われています。
今では通称「ひらパー」としてユーモラスなCMや映画とコラボしたポスターなどにより全国的にも認知されてきていますが、この園内の一角に約600種4000株が咲き誇る本格的なローズガーデンがあるのをご存知でしょうか。

遊園地同様このローズガーデンも歴史は古く、1955年に2000種40000株を擁する大バラ園として誕生し、その後2000年に現在のおしゃれな英国風ローズガーデンにリニューアルされました。いくつかあるエリアの一部は背のあるアーチやレンガの壁面などにも多く植栽されているため、身長よりも高い無数のバラに包まれるスポットではその世界感をより堪能することができます。



一方その横には、昔ながらのジェットコースターと歓声、程よいサイズの観覧車、親子連れが微笑ましいメリーゴーラウンド。でも自分が居るのは色とりどりのバラたちが咲き誇っているローズガーデン。さすがひらパーその場に立つと何とも言い表せない不思議な感覚に陥ります(笑)


今年は70周年ローズフェスティバルが4月25日(金)から5月25日(日)まで開催されており、期間中は各種イベントも予定されていますので、童心に戻ってまずは遊園地を堪能し、少し疲れた時にはローズガーデンの香りに癒されるのはいかがでしょうか。

注意)ローズガーデンへはひらかたパークの入園が必要です(有料)

アクセス
・京阪電鉄「枚方公園」駅下車、徒歩3分
(大阪・京都から電車で約30分)
・有料駐車場あり

ローズガーデンHP

写真・文/hiro




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