どこまでも広がる黄色の絨毯〜北海道安平町の菜の花畑

新千歳空港から車で約20〜30分。北海道安平町（あびらちょう）では、春から初夏にかけて、一面に咲き誇る菜の花が町を鮮やかに彩ります。まるで黄色い絨毯を敷き詰めたかのような絶景が広がり、訪れる人々を魅了します。

菜の花が見頃を迎える5月中旬～6月上旬には、「菜の花さんぽ」というイベントが開催され、町のあちこちで風に揺れる菜の花の美しい景色が楽しめます。どこまでも続く菜の花畑と青空のコントラストは、まさに北海道ならではの壮大な風景です。

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実際に訪れてみると、そのスケールの大きさに圧倒されます。視界いっぱいに広がる菜の花畑は、写真では伝えきれないほどの迫力。さらに、広大な畑の中をトラクターが引く「幌馬車」に乗って巡ることもできます。ゆっくりと進む「幌馬車」から眺める一面の黄色い世界は圧巻で、爽やかな風を感じながら、のどかな北海道の風景を満喫できる特別な体験です。

また、菜の花畑の中にはピンク色の「どこでもドア」も設置されており、まるでドラえもんの世界に入り込んだような気分に。ドラえもんのぬいぐるみの貸し出しもあるので、一緒に撮影すれば、より世界観が広がります。さらに、牧草ロールや花畑を見渡せる撮影台もあり、思い出に残るフォトジェニックな写真を撮ることができます。

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北海道の雄大な自然を感じられる安平町の菜の花畑は、写真好きな方はもちろん、ご家族連れにもおすすめのスポット。ここでしか出会えない景色と、特別な体験をぜひ味わってみてください。

最新の開花状況や菜の花畑の場所は、あびら観光協会が公開している「菜の花マップ」で確認できます。なお、安平町の菜の花畑は観光農園ではなく菜種の生産畑です。各所のルールを守り、マナーを大切にしながらお楽しみください。

『菜の花さんぽ2025』
2025年５月17日(土)～6月1日(日）
菜の花さんぽ2025HP（安平町）

写真・文/kyoko

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