フォトジェニックな紫陽花を愉しむ〜柳谷観音楊谷寺

京都・長岡京市の柳谷観音楊谷寺は、眼病平癒の祈願所として古くから親しまれ、また花手水の発祥地としても知られる歴史的なお寺です。初夏には境内が約5,000株の紫陽花で彩られ、6月の「あじさいウィーク」には多くの人々が訪れます。

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特に人気があるのが、花手水です。山門を入ってすぐの花手水には、色とりどりの紫陽花が浮かび、訪れた瞬間から華やかな気分に包まれます。境内には他にも数ヶ所の花手水があり、それぞれ異なる趣の美しさを楽しめます。

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本堂奥にある眼力稲荷社の脇の「紫陽花の階段」には、鉢植えの紫陽花が石段に沿って並べられ、色鮮やかな花々が映える光景は、思わず足を止めたくなるほどの美しさです。

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さらに、参道の上には紫陽花柄の傘が吊るされた「アンブレラスカイ」も現れ、カラフルなアンブレラが、境内をより一層華やかに彩ります。

また、「あじさいウィーク」期間中には、紫陽花をモチーフにした限定御朱印も授与され、人気を集めています。

境内全体がフォトジェニックな彩りに包まれる柳谷観音楊谷寺。初夏のひととき、美しい紫陽花に癒されに訪れてみてはいかがでしょうか。

柳谷観音あじさいウィーク2025　
6/1(日)～6/30(月)開催

写真・文　kyoko

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