はなまっぷおすすめ!美しい日本を感じる絶景の梅名所
寒い季節の終わりと春の訪れを告げる梅の花。古代の人々は梅の花を愛でることがお花見でした。その光景は万葉集の中でも書かれており令和という元号の由来にもなっています。昔から愛されてきた梅の花の美しさと日本の風景の美しさを感じられるおすすめの梅の名所をご紹介。
【北海道 壮瞥公園】
300本を超える豊後梅が咲く公園で、洞爺湖越しには昭和新山・有珠山、晴れた日には蝦夷(えぞ)富士と呼ばれる羊蹄山まで見渡せます。、梅のピンクと湖の青、周辺の緑とのコントラストが美しく、梅越しの湖面に山並みが映る絵画のような絶景が眺められます。
【三重 鈴鹿の森庭園】
日本全国から集められた約200本もの枝垂れ梅の名木たちが、鈴鹿山脈を背景に見事に咲き乱れます。夜間のライトアップに浮かぶ幻想的な枝垂れ梅も必見です。
【三重 いなべ市梅林公園】
東海エリア最大級、38haの公園に4500本の梅が咲きます。展望台から見下ろす景色が有名で、残雪の鈴鹿山脈の山並みを背景に、梅のピンクや白、レンギョウの黄色が色とりどりに咲く景色はまるで絵画のようです。
【兵庫 綾部山梅林】
瀬戸内海を望むロケーションに、一目二万本ともいわれる西日本最大級の梅林が広がります。梅林内にある5世紀中ごろから6世紀にかけて作られたといわれる16基の古墳も見どころ。
【京都 城南宮】
神苑 源氏物語花の庭にて、しだれ梅と椿が楽しめます。『源氏物語』に描かれた80種あまりの草木が随所に植栽されており、平安時代の貴族になった気分で花々を楽しめる庭園です。水のせせらぎや鳥の鳴き声を聞きながら、気品ある梅の香りを楽しめます。
【神奈川 曽我梅林】
食用梅の生産を目的として、約35,000本の白梅が植えられており、梅まつりは農家の方々が中心となって運営されています。一部にはしだれ梅も植えられており、長閑な梅林の向こうに雪化粧をした富士山が見える景色は絶景です。
【大阪 大阪城公園】
大阪城を背景に1270本の梅が楽しめる関西屈指の梅園。高貴に咲く梅の花の間から天守閣が見える景色は見事で、日本らしい風格を感じられます。