暑い夏は早朝の花巡りもおすすめ。朝日を浴びて大輪の花を咲かせる蓮は神秘的。眺めれば心が清らかになるような、静寂な雰囲気につつまれる蓮の名所をご紹介。(年によって開花時期は異なります。お出かけの際はHP等で開花状況をご確認ください。)

奈良 藤原宮跡


奈良 藤原宮跡

飛鳥時代に日本で初めて建設された都城、藤原宮跡。面積は東西方向約 5.3km、南北方向 4.8km と広大です。桜、コスモス、菜の花、蓮などが季節ごとに楽しめます。蓮畑は宮跡の西に位置し、大和三山のひとつ、畝傍山と都の柱が見え、古都ならではの景色を味わえます。歴史を感じる長閑な風景の中で、蓮畑を堪能できるのも魅力のひとつ。近鉄耳成駅、JR 畝傍駅より徒歩約 30 分で行けるので、周辺を散策しながらのハイキングにもおすすめです。

福井 花はす公園


福井 花はす公園

世界の約 130 種類の蓮が集まる花はす公園。山間の広大な敷地に一面の蓮畑が広がります。「世界の花蓮池」では 108 種の蓮が池を埋め尽くします。蓮は午後には花を閉じてしまうため、午前中の鑑賞がおすすめですが、夜は和紙でできた蓮の中にライト入れた花に灯がともり、違った景色が見られます。花を使った飾りやキャンドル作り、葉が入ったソフトクリームや葉に飲み物を注ぎ、茎をストロー代わりにして飲む象鼻杯などのイベントも充実。これらが楽しめる「はすまつり」は 6 月下旬から 8 月上旬に開催されます。公園の隣には「はなはす温泉 そまやま」があり、飽きることなく「花はす公園」を楽しめます。

京都 三室戸寺


京都 三室戸寺

西国観音霊場十番の札所、本山修験宗の別格本山である三室戸寺。歴史ある本堂を背景に蓮の花が咲き誇ります。本堂前の「蓮園」に 100 種、250 鉢の蓮が咲きます。珍種の「大洒錦」、「大賀ハス」をはじめ、「古代ハス」、「青円寺ハス」、「陽山紅」、「ミセススローカム」など様々な品種が楽しめます。あじさい寺としても人気のお寺なので、蓮園が開園して間もない時期は、紫陽花も同時に楽しめます。

青森 猿賀神社  


青森 猿賀神社

弘前藩二代目藩主 津軽信牧が、弘前市藤代の革秀寺から分け植えられたと言われている猿賀神社の和蓮。神社内にある鏡ヶ池の水面いっぱいに、淡いピンクの蓮で覆い尽くされ、「北限の和蓮」と称されます。晴天時には空の青色と蓮の緑とピンクの鮮やかな景色が見られます。7 月下旬から 8 月下旬にかけて主に週末に開催される「蓮の花まつり」では、ライブ・ワークショップ・ヨガなどのイベントが盛りだくさんです。

宮城 伊豆沼・内沼


宮城 伊豆沼・内沼

渡り鳥の飛来地として有名な伊豆沼・内沼は、東京ドーム約 83 個分の広大な広さがあり、東北最大の低沼地です。7月下旬から 8 月下旬のはすまつり期間中(お盆期間を除く)は、小型の遊覧船が運行し、約 25 分の間、蓮に囲まれながら眺められます。近くで蓮の大きさを感じられ、見応え十分です。

東京 上野恩賜公園 不忍池


東京 上野恩賜公園 不忍池

都内有数の規模と言われている上野恩賜公園不忍池の蓮。戦時中は水田として埋め立てられましたが、戦後、地域住民の声で再び蓮が植えられました。周囲約 2km の天然池の一面の蓮とバックの高層ビルの自然と建物のコラボレーションが楽しめます。また、蓮観察ゾーンが設けられており、間近で蓮を観察できます。JR・東京メトロ上野駅から徒歩 5分のアクセスです。

新潟 高田城址公園


新潟 高田城址公園

高田城址外堀一面を埋め尽くす蓮は東京ドーム約 4 個分にあたります。明治時代初期に、高田藩の財政難を解決するために大地主、保阪貞吉がレンコンを植えたのが始まりとされています。規模と美しさが「東洋一」と言われるピンクに白の蓮が混じって咲く珍しい光景が広がり、中には稀に突然変異で発生する、一つの茎に 2 輪の花をつける「双頭蓮」が見られることも。7 月下旬から 8 月中旬まで「高田城址公園観蓮会」が開催されます。

宮崎 湖水ヶ池の蓮  

海沿いに周囲が約 1km、面積約 7ha の南北に細長い形をした湖水ヶ池(こみずがいけ)。江戸時代に高鍋藩の七代藩主・秋月種茂が、財政難を立て直すために蓮根栽培を始め、現在も収穫されています。北西には水沼神社が佇み、背後の湖水ヶ池の湖面が白い蓮で覆われています。池の周囲を遊歩道で巡ることができ、蓮を眺めながら散歩ができます。

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